大変で疲れに感じられる現実で幸せを悟り、もう一度力を出して生きていける意味を与える映画、この映画を見ながらしばらく暖かさと人生の余裕を持つことを願いながらおすすめです。
1. イエロー・ハンカチーフ
山田洋次監督の名作『幸福の黄色いハンカチ』の、ハリウッド・リメイク作!
アメリカ南部。ボーイフレンドに振られ、鬱屈した気持ちを抱えていた若い娘(クリステン・スチュワート)は、変わり者の青年・ゴーディ(エディ・レッドメイン)にドライブに誘われ、自暴自棄気味に車に乗り込む。二人はミシシッピー川のほとりに佇む中年男・ブレッド(ウィリアム・ハート)と知り合い、ひょんなことから車に乗せることになる。 実は、ブレッドは6年の刑期を終えて出所したばかりだった。そして彼には、ニューオリンズに行って確かめなければならないことがあった。服役中に離婚届を一方的に突きつけた元妻に、一通の手紙を送っていたのだ。その手紙には、こう記していた。「もしあってくれるなら、あの黄色い帆をいっぱいに張ってくれ。俺は近くまで行き、黄色い帆が張ってあるか見る。もしなれば立ち去る」-と。
2. 俺はまだ本気出してないだけ
将来のことは、考えないようにしています。
大黒シズオ、42歳。バツイチで子持ち。「本当の自分を探す」と勢いで会社を辞めるも朝からゲームばかり。父親には毎日怒鳴られ、高校生の娘に借金し、バイト先ではミス連発。そんなある日、突然「俺、マンガ家になるわ」と」宣言。根拠のない自信をもとに出版社に持ち込みを続け、編集者に励まされつつ雑誌掲載を目指す日々。描くことがな~いと悩み、父とケンカして(この歳で)家出。幼馴染やバイト先の友人も巻き込みながら、ボツばかりなのは「運がないから」とペンネームを変える始末。
こんなシズオにデビューの日は訪れるのか・・・!?
3. 日々ロック
金なし風呂なし彼女なし。ヘタレロッカー・日々沼拓郎が友人とともに結成したバンド”ザ・ロックンロールブラザーズ”。ある晩、ライブをしていた拓郎達の前に一人の女が台風のごとく現れた!女の名前は、宇田川咲。斬新なスタイルでカリスマ的な人気を誇るデジタル系トップアイドルだ。売れないがロックを愛する心は誰にも負けない”自由”な拓郎と、トップアイドルとして活躍しながらも本当は自分のやりたい音楽が出来ずに苦しんでいる咲。二人は互いに自分にないものを持っていた。そしてある日、咲は拓郎にこう頼む。「お願い、曲書いて。私にはもう時間がないの。」果たして史上最強のロックバカと凶暴なトップアイドルの運命は・・・!?