日々ロック
何かすっかり抜けている青春たちの生々しい日常のようなコメディ映画。
熱い!濃い! かなりキモいけどそれがこの作品を観なければならない理由になる。
監督のインタビューを見ると原作からメチャクチャなパワーが伝わって来て特にすごいのがライブシーンから汗とか涙とか、唾とか鼻水とか、ホントに飛んできそうな感じを感じられたらしい
<あらすじ>
金なし風呂なし彼女なし。ヘタレロッカー・日々沼拓郎が友人とともに結成したバンド”ザ・ロックンロールブラザーズ”。ある晩、ライブをしていた拓郎達の前に一人の女が台風のごとく現れた!女の名前は、宇田川咲。斬新なスタイルでカリスマ的な人気を誇るデジタル系トップアイドルだ。売れないがロックを愛する心は誰にも負けない”自由”な拓郎と、トップアイドルとして活躍しながらも本当は自分のやりたい音楽が出来ずに苦しんでいる咲。二人は互いに自分にないものを持っていた。そしてある日、咲は拓郎にこう頼む。「お願い、曲書いて。私にはもう時間がないの。」果たして史上最強のロックバカと凶暴なトップアイドルの運命は・・・!?
<キャスト>
野村周平/二階堂ふみ/前野朋哉
落合モトキ/岡本啓佑/古舘佑太郎
喜多陽子/毬谷友子/蛭子能収/竹中直人
<スタッフ>
監督:入江悠
脚本:入江悠/吹原幸太
原作者:榎屋克優
(C)2014「日々ロック」製作委員会 (C)榎屋克優/集英社