上白石萌歌、高橋恭平(なにわ男子)、木村柾哉(INI)、中島颯太(FANTASTICS)という人気キャストが集結し、百世渡による同名漫画(2022年にアニメ化)の世界観を実写でコメディとして描き出した作品。
恋愛とは無縁の生活を送ってきた高校生・星野杏子の前に、突然“魔法使い”を名乗るリリが現れる。リリが暮らす魔法界は、人間の恋心から生まれる「恋のエネルギー」を源としているが、杏子がまったく恋をしないせいで魔法界が危機的状況に陥っているというのだ。
杏子に恋をさせるため、リリはなんと杏子の大好きなゲームやチョコ、さらには猫までも魔法で封印してしまう。その日を境に、リリの魔法の影響で、杏子の周りには異次元から引き寄せられたような魅力的な男子たちが次々と現れ始める。
クールな転校生・香月司、野球部のエースで幼なじみの速水純太、そして海外の名家の息子・小金井聖。いつの間にか杏子は3人の個性的な同級生たちとの距離を縮めていく。平和な日常を取り戻すために、次々と仕掛けられる“恋の罠”を全力で避けようと奮闘する杏子。しかし、リリの思惑と予想外の出来事が重なり、彼女の生活はますます混乱していく――。
監督
英勉
原作
百世渡
脚本
山岡潤平
キャスト
星野杏子:上白石萌歌
香月司:高橋恭平
速水純太:木村柾哉
小金井聖:中島颯太
伏木リリ:髙橋ひかる
リリ:伊藤俊介
高峯咲姫:上坂樹里
冴えない担任:本多力
コンビニ沢田:藤堂日向
語り/魔法界の主審(声):津田健次郎
謎の不良学生:白濱亜嵐
謎の秀才男子:内藤秀一郎
謎の自転車男子:豊田裕大
謎のSAT:藤原丈一郎
謎の刀剣:佐藤大樹
謎の兵士:與那城奨
土屋:竹財輝之助
<劇場情報>
TOHO CINEMAS
AEON CINEMA
ユナイテッド・シネマ
2025年12月12日公開の『ロマンティック・キラー』、これ普通に爆アツな実写コメディって感じ。
上白石萌歌、高橋恭平(なにわ男子)、木村柾哉(INI)、中島颯太(FANTASTICS)ってキャスティングが強すぎて、公開前から話題かっさらう予感しかない。
主人公の星野杏子は恋愛ガチ無関心のJKなんだけど、その前に突然リリっていう魔法使いが降ってくるのね。
で、その魔法界が人間の恋心で動いてるらしくて、杏子が全然恋しないせいでめっちゃヤバい状況になってるっていう設定がまず面白すぎ。
リリは杏子に恋させるために、杏子の大好きなゲームもチョコも猫も全部封印してくるのマジ容赦なさすぎ。
しかもそこから、イケメンたちが次元越えてどんどん杏子の周りに押し寄せてくる展開が完全に乙女ゲーム状態。
クール系転校生の香月司、幼なじみの野球エース速水純太、海外の御曹司の小金井聖って、ジャンル違いのイケメンが揃ってて本当に笑う。
杏子は恋のトラップを全回避して平和な日常取り戻したいだけなのに、全部が思い通りにならなくてドタバタしまくり。
恋愛興味ゼロのJKが、強制的に恋愛イベントにねじ込まれていく感じがめちゃクセになるタイプの作品。