ディズニーが手がけ、アカデミー賞長編アニメーション賞を獲得した人気作「ズートピア」の続編が再びスクリーンに登場。動物たちが独自の文明を築き、人間のような社会を営む世界を舞台に、前向きで行動力抜群のウサギ・ジュディと、皮肉屋ながらも頼れる相棒キツネ・ニックが再びコンビを組んで新たな事件に挑む。
“誰でも夢を実現できる場所”とされるズートピアでは、多種多様な動物たちが共存しながら生活している。ウサギとして初めて警察官になったジュディは、以前にも増して情熱的に仕事へ向き合い、かつて詐欺師だったニックも警察学校を卒業して正式に警官となった。再びパートナーになった2人は、突如として街に現れたヘビの指名手配犯・ゲイリーを追う潜入調査を任されることになる。捜査を進める中で、ゲイリーの背後には爬虫類たちが絡む“ズートピアの過去”に関わる重大な秘密が隠されていることが徐々に明らかに。ジュディとニックは事件の核心へと迫る中で、自分たちの絆そのものが試されていくことになる。
監督
ジャレッド・ブッシュ バイロン・ハワード
製作
イベット・メリーノ
音楽
マイケル・ジアッキノ
日本語吹き替え版キャスト
ジュディ・ホップス:上戸彩
ニック・ワイルド:森川智之
ゲイリー:下野紘
ニブルズ:江口のりこ
パウバート:山田涼介
ミルトン・リンクスリー:梅沢富美男
ボゴ署長:三宅健太
ガゼル:Dream Ami
ウィンドダンサー市長:髙嶋政宏
Dr.ファズビー:水樹奈々
ヘイスース:柄本明
クロウハウザー:高橋茂雄
ホグボトム警部:熊元プロレス
アントニー:高木渉
Mr.ビッグ:山路和弘
ラス:ジャンボたかお
ゼブロ・ゼブラクストン:内田雄馬
ゼブロ・ゼブロウスキー:斉藤壮馬
ジュディのおばあちゃん:野沢雅子
キャトリック・リンクスリー:小松和重
キティ・リンクスリー:猫背椿
ベルトルト・フーフシュメルツ:駒田一
ユルゲン・ツィーゲンケーゼ:佐藤隆紀
<劇場情報>
TOHO CINEMAS
AEON CINEMA
ユナイテッド・シネマ
あの「ズートピア」がついに続編きたんだけど、今回もジュディとニックのバディ感が最高って感じ。
動物たちが人間みたいに暮らしてるあの世界観はそのままなんだけど、前作よりちょっと大人っぽい空気もあって、ストーリーの深さがレベチ。
ジュディは相変わらずまっすぐで仕事熱心だし、元詐欺師だったニックも立派に警察官になってて、ふたりの再タッグが普通に胸アツ。
そんな中、ズートピアにまさかの指名手配犯が現れて、しかもヘビっていう新キャラが登場するのよ。で、このヘビ・ゲイリーを追う潜入捜査にふたりが挑むことになるんだけど、予想外の展開が連続で、観ててめっちゃハラハラするやつ。
ゲイリーの裏にはズートピアの“昔の闇”みたいなヤバい秘密が隠れてて、爬虫類エリアとか未知のゾーンにも踏み込んでいくから、世界観広がりすぎてちょっと感動するレベル。
その過程でジュディとニックの関係性にもいろいろ波が立って、ふたりの信頼関係がガチで試されるのがエモい。
動物が主役なのに、描いてるのは完全に人間ドラマって感じで、子どもはもちろん大人も普通に刺さる作品。
12月5日公開だから、冬の映画として絶対話題になると思う。