
荒木飛呂彦による人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』から派生したスピンオフ作品『岸辺露伴は動かない』の実写映画第2弾。主演は引き続き高橋一生が務め、今回はシリーズの原点ともいえる「懺悔室」をベースに、映画独自の展開を加えつつ描かれる。全編がイタリア・ベネチアで撮影され、邦画としては異例のスケールを誇る。
舞台は美しい水の都・ベネチア。漫画家の岸辺露伴は、ある教会で奇妙な懺悔話を耳にする。それは、過去に誤って命を奪ってしまった浮浪者から「幸せの絶頂に達した瞬間、絶望に叩き落とされる」という呪いを受けたという仮面の男の告白だった。幸せを避けるように生きてきた男だったが、娘との穏やかな日々の中で、ついに心の底からの幸福を感じてしまう。すると死んだはずの浮浪者が現れ、男は不思議な運命に巻き込まれていく。露伴はその話に強く引き込まれ、相手の内面を“本”として読む特殊能力「ヘブンズ・ドアー」を使って真相に迫ろうとする。だが、調査を進めるうちに、露伴自身もまたこの呪いに囚われ始めていることに気づく──。
監督
渡辺一貴
原作
荒木飛呂彦
脚本
小林靖子
キャスト
岸辺露伴:高橋一生
泉京香:飯豊まりえ
マリア:玉城ティナ
ソトバ:戸次重幸
水尾:大東駿介
田宮:井浦新
<劇場情報>
TOHO CINEMAS
AEON CINEMA
ユナイテッド・シネマ
「岸辺露伴は動かない 懺悔室」、まじで見逃し厳禁!
だって…高橋一生×飯豊まりえ、リアル夫婦になってからの初共演ってエモすぎない!?
今回の舞台はオシャすぎるベネチアの教会。新婚旅行かよ(笑)。
さて映画の予告編みたけど、なんかいつもの岸部露伴よりホラーみ強くない!?露伴先生が仮面の男から聞いた懺悔話がヤバすぎて、心ざわつく…。
「幸せを感じた瞬間に絶望が来る呪い」とかホラーみありすぎるのに、そこにめっちゃ人間ドラマ乗ってて、泣くし震えるし忙しい。
しかも露伴もその呪いに足突っ込んでく展開、まじで油断してるとやられるやつ。ヘブンズ・ドアーももちろん炸裂してて、特殊能力モノとしても満点!
雰囲気も映像も演技もすべて高水準で、美しさと不気味さが混ざった“静かな狂気”って感じ。これは映画館で浴びるべき一本!