
2018年にテレビ放送され、京都アニメーションが手がけた人気アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の完全新作劇場版。
戦時中に兵士として育てられ、愛を知らずに生きてきた少女ヴァイオレット・エヴァーガーデンが、「自動手記人形」として手紙の代筆を続けながら、さまざまな愛のかたちを学び成長していく物語。戦争が終結し、時が流れる中で新たな技術が発展し、人々の暮らしにも徐々に変化が訪れつつあった。多くの人々が過去の傷を抱えながらも、未来に向けて歩き出している。ヴァイオレットもまた、大切な存在であるギルベルトが生きていると信じ、その思いを胸に日々を過ごしていた。ある日、ギルベルトの兄であるディートフリートと対面したヴァイオレットは、「ギルベルトを忘れろ」と諭される。しかし、ヴァイオレットにとってギルベルトを忘れることなど到底できるはずがなかった。そんな中、ユリスという少年から手紙の代筆依頼が舞い込む。一方で、ヴァイオレットが勤務するC.H郵便社には、宛先不明の一通の手紙が届き、物語は新たな展開を迎える。
監督
石立太一
原作
暁佳奈
脚本
吉田玲子
キャスト
ヴァイオレット・エヴァーガーデン:石川由依
ギルベルト・ブーゲンビリア:浪川大輔
クラウディア・ホッジンズ:子安武人
ディートフリート・ブーゲンビリア:木内秀信
<映画を見る>
Netflix
ハンカチ2枚じゃ全然足りなかった~!ぐっしょぐしょのベッチョベチョ、泣きすぎて顔崩壊。エンドロール終わっても全然立ち上がれなくて、そのまま席に座り込んでたわ。周りの人もみんな泣いてて、映画館全体が涙の海って感じ。もうこれ以上泣けないってくらい泣いた。
ずっとずっと公開を待ってたの!あんな悲惨な事件があって、本当に公開できるのかって不安でいっぱいだったけど、スクリーンに映るヴァイオレットちゃんを見た瞬間、もう感情が大洪水。あの美しい映像、繊細な作画、音楽が流れるたびに涙が止まらない。
ヴァイオレットを探してるデイジーが、アニメシリーズで涙腺崩壊させた神回のアンの孫って分かった瞬間、もう感情が爆発した。アンのあの手紙を思い出して、涙腺ぶっ壊れた。シリーズ見てきた人には絶対刺さる展開。ずっと待っててほんとによかったって心から思った。
それにさ、ヴァイオレットちゃんの不器用さが、やっと報われた瞬間に心がギュってなったし、あの感情を知った時の表情がたまらなかった。誰かを愛すること、愛されることをやっと理解して、あんなにも幸せそうな顔を見ると、こっちまで幸せになって泣きすぎる。
物語が進むたびに、これで最後なんだって感じて寂しさが募るけど、ラストのシーンで全部救われた。あの瞬間、ヴァイオレットちゃんが幸せになれて本当に良かったって心から思えた。エンドロールの後、席を立ち上がることができず、泣き疲れて放心状態。でも、あの余韻に浸れる時間がめっちゃ幸せだった。
こんなに泣ける映画、他にないってくらい神映画。ヴァイオレット・エヴァーガーデンに出会えてよかった。レビュー書いてる今もまだ泣いてる。ほんとにヴァイオレットちゃん、報われてよかったね。京アニありがとう!