スイートハーツ

ジョーダン・ワイスが長編映画監督デビューを果たした本作は、大人への成長過程で誰もが経験する青春の葛藤を、ユーモアとロマンスを交えて描いた新感覚のラブコメディ。

同じ大学に進学した親友同士のジェイミーとベン。それぞれ遠距離恋愛中の恋人がいるものの、距離の壁は次第に2人の関係に影を落とし始める。感謝祭の休暇を機に、新たな一歩を踏み出そうと決意した彼らは、それぞれの恋に終止符を打つ計画を立てるが――。

監督
ジョーダン・ワイス

キャスト
キーナン・シプカ
ニコ・ヒラガ
ケイレブ・ヒアロン
トラメル・ティルマン
チャーリー・ホール
エイヴァ・デマリー
クリスティン・テイラー

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U-NEXT


普通のイチャイチャラブコメかと思いきや、ラストで「え、そっち⁉」ってなったわけ。めっちゃハッピーエンド一直線かと思わせて、最後に関係性ひっくり返してくる感じ、いや多様性ですわ!

最初はね、遠距離恋愛のすれ違いでグダグダしつつも、親友同士のジェイミーとベンがお互いのカップルの「もうこの恋終わらせよ」ってなる流れ、まあ王道ラブコメでしょ?って油断してたわけ。でも話が進むにつれて、2人の関係がただの親友に収まらない感じになってきて、え、これどうなるの?ってソワソワ。で、クライマックス迎えたらまさかの展開よ。

ラブコメって最後はカップル成立して「めでたしめでたし」なパターンが多いけど、これはちょっと違うのよ。恋愛だけがゴールじゃないっていうか、2人の絆の形が想像超えてくるの、まじで新しい時代の幕開けって感じ。

笑えてキュンとして、でも最後にはちょっと考えさせられる、そんな1本でした~!