明けまして、おめでたい人

俳優・山脇辰哉にとって、ここ最近は仕事もプライベートも順調そのもの。そんな中、親しくしている「恋人みたいな存在」が、過去を清算するために故郷へ帰ることに。彼女を見送った山脇は、地元の友人たちと毎年恒例のゲーム大会を楽しみながら穏やかに年を越す。
そして元旦は家族揃って祖母の家を訪れるのが恒例行事。
変わらない新年の朝、変わらない初日の出。
「この景色、最高だ!」「2025年、忘れられない年になる!」
俳優・山脇辰哉が過ごした年末年始の実体験をもとに描かれた物語。

監督
ウトユウマ

原案
山脇辰哉

企画
山脇辰哉

キャスト
山脇辰哉
羽音
秋元龍太朗
斉藤天鼓

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「明けまして、おめでたい人」観たんだけど、タイトルのゆるさに完全に釣られて行ったら、予想外におもしろすぎてビックリ!これ、ただの正月ネタ映画じゃなくて、映像のセンスがめちゃくちゃ良かった!
まずロケーションが最高。大きな橋のシーンや空の広がり方が、どれも絵になる感じ。さらに、浜辺での別れのシーンでは朝日が差し込むアングルが絶妙で、監督のこだわりがしっかり伝わった!
ストーリーはシンプルなんだけど、キャラクター同士の掛け合いが自然体で、観ていて全然飽きない。何気ない日常に少しだけ特別な出来事が絡む感じがリアルで共感できる~。観終わった後には「やっぱ正月っていいな」ってしみじみ思えるあたりがまたいい!
タイトルに軽い気持ちで惹かれて観たけど、映像美と心に響くストーリーでじんわり感動できる映画だったよ!