ヴェノム ザ・ラストダンス 2024.11.1公開
トム・ハーディが主演を務め、スパイダーマンのライバルとして知られるマーベルコミックのアンチヒーロー、ヴェノムの活躍を描いた大人気シリーズの第3弾。
物語は、ジャーナリストのエディ・ブロックが地球外生命体シンビオートと融合して誕生したヴェノムの物語を中心に展開する。ヴェノムは、強靭で真っ黒な体と鋭い牙、長い舌を持つ恐るべき存在でありながらも、エディとの間に強い絆を築き、共に強敵カーネイジを打ち倒し、世界を救ってきた。彼らは、深い信頼で結ばれたバディとして見事な連携で敵に立ち向かう。しかし、シンビオートを秘密裏に研究する施設に侵入したことが原因で特殊部隊に追われ、新たな脅威が地球外からやってくる事態に直面する。
シリーズの脚本や製作を担当してきたケリー・マーセルが今作でも原案、脚本、製作を手がけ、監督デビューを果たしている。キウェテル・イジョフォー、ジュノー・テンプル、リス・エバンスが共演し、スティーブン・グレアムも前作に続いて登場する。
監督
ケリー・マーセル
キャスト
トム・ハーディ
キウェテル・イジョフォー
ジュノー・テンプル
リス・エバンス
スティーブン・グレアム
<劇場情報>
TOHO CINEMAS
AEON CINEMA
ユナイテッド・シネマ
ヴェノムシリーズの過去作のあらすじ
1. ヴェノム (2018年)
最初の作品は、ヴェノムの起源を描く。主人公のエディ・ブロック(トム・ハーディ)はサンフランシスコのジャーナリストで、倫理に反する人体実験を行っている「ライフ財団」を調査する中で、地球外生命体シンビオートに寄生される。シンビオートとエディが体を共有することでヴェノムが誕生。エディは最初、その状態に戸惑うが、次第にヴェノムとの共存を学んでいく。彼らは、悪徳企業や政府、他のシンビオートと対決していく。
2. ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ (2021年)
シリーズの第2作は、ヴェノムとエディの関係がさらに発展したものです。ヴェノムとしての力をうまく使いこなせるようになったエディは、強敵カーネイジとの壮絶な戦いに挑みます。カーネイジは、連続殺人犯クレタス・キャサディ(ウディ・ハレルソン)とシンビオートが結びついた存在で、ヴェノムと同じく強力な能力を持っています。この映画では、ヴェノムとエディがどうやってお互いを理解し、協力しながらカーネイジという最凶の敵に立ち向かうのかが描かれます。アクションやダークなユーモアに溢れる作品となっています。
ヴェノムが人気の理由って?
1. ダークヒーローというキャラクター
ダークヒーローとしての立場が魅力的。道徳的に曖昧で、単なる正義のヒーローではない複雑さがファンを引きつける。悪でありながらも時に正義の行動を取ることで、キャラクターに深みが出ている。
2. エディ・ブロックとの関係性
エディ・ブロックとのバディ関係が大きなポイント。ヴェノムとエディが共存し、時に衝突しながらも互いに強い絆を築く姿が興味をそそる。ユーモアとシリアスさが交錯する関係が、作品の魅力を引き立てる。
3. ユニークなビジュアルと能力
ヴィジュアルと能力のインパクトが強い。黒く筋肉質な体、鋭い牙、長い舌というビジュアルは、他のキャラクターにない独特な存在感を放つ。身体を自由に変化させる力や驚異的な強さも、ファンを熱狂させる要因。
4. 反ヒーローとしてのストーリー
反ヒーローとしてのストーリー展開も見逃せない。ヴェノムが悪役として登場しながら、最終的には「大きな悪」に立ち向かう姿が、他のヒーロー映画にはないスリルを与えている。
5. トム・ハーディの演技
トム・ハーディの演技が絶大な影響を与えている。エディとヴェノムという二重のキャラクターを巧みに演じ分け、観客に強烈な印象を残す。
私、好きなヒーロー誰?って聞かれたら、ヴェノムが割と上位に食い込んでくるくらい好き。今回の新作も、絶対に劇場で観に行く!最初の作品では、エディとヴェノムがシンビオートの力で誕生して、いろいろバチバチやりあってたのが激アツだった。続編でカーネイジが出てきて、あのバトルはマジでエグくてヤバかった!エディとヴェノムのバディ感も最高で、震えるレベル。だから、今回の新作ではどんな敵が出てくるのか、どんな展開が待ってるのか、ワクワクが止まらない。
しかもさ、『ザ・ラストダンス』ってタイトルが不穏じゃない?これでシリーズが終わるのか、エディとヴェノムの物語がどうなるのか、期待と不安でドキドキだよ!