ラストマイル 2024.8.23公開
テレビドラマ『アンナチュラル』と『MIU404』の監督・塚原あゆ子と脚本家・野木亜紀子が再びタッグを組み、両作品と同じ世界観を背景に描かれる新たなサスペンス映画が登場。
物語は、11月のブラックフライデー前夜、国際的な通販サイトの関東倉庫から発送された荷物が爆発する事件から幕を開ける。事件は次々と発生し、瞬く間に全国に恐怖が広がっていく。この難局に挑むのは、関東センターに新しく赴任した舟渡エレナとチームマネージャーの梨本孔。二人は事態の収拾に奔走するが、予期せぬ展開が彼らを待ち受ける。
主人公の舟渡エレナを満島ひかり、梨本孔を岡田将生が演じる。さらに、阿部サダヲやディーン・フジオカが事件に巻き込まれるキャラクターとして登場するほか、『アンナチュラル』から大倉孝二、『MIU404』から酒向芳がそれぞれ刑事役として事件を追う。加えて、『アンナチュラル』の三澄ミコト（石原さとみ）、中堂系（井浦新）、久部六郎（窪田正孝）や、『MIU404』の伊吹藍（綾野剛）、志摩一未（星野源）も再登場し、シリーズを超えたキャラクターたちが再び集結する。主題歌は米津玄師が引き続き担当する。
〈監督〉
塚原あゆ子
〈脚本〉
野木亜紀子
〈プロデューサー〉
新井順子
〈キャスト〉
舟渡エレナ：満島ひかり
梨本孔：岡田将生
五十嵐道元：ディーン・フジオカ
毛利忠治：大倉孝二
<劇場情報>
TOHO CINEMAS
AEON CINEMA
ユナイテッド・シネマ
あらすじ
11月、流通業界の最大の祭典「ブラックフライデー」を目前に、国際的なショッピングサイトの関東物流センターから発送された荷物が爆発するという事件が発生。それは次第に、全国を恐怖に陥れる連続爆破事件へと拡大していく。巨大な物流拠点を率いる新任のセンター長・舟渡エレナは、チームマネージャーの梨本孔と共に、かつてない危機の収束を図る。
なぜ爆弾が仕掛けられたのか？犯人の目的は何か？
残された爆弾はどれほどあり、どこに隠されているのか？
物流が現代社会の重要なライフラインである中、このシステムを止めることなく、どのようにして連続爆破事件を食い止められるのか。社会の「血管」に広がる脅威に、彼らは挑む。
ドラマ『アンナチュラル』って？
『アンナチュラル』は、2018年に放送された日本のテレビドラマで、法医解剖医たちが関わる不自然な死（アンナチュラル・デス）を解明する姿を描いた法医学サスペンスです。主要な舞台は「UDIラボ（不自然死究明研究所）」という架空の機関で、そこに所属する解剖医や検査技師たちが、異常死の原因を究明し、事件に隠された真相を明らかにしていきます。
主演とキャスト
- 三澄ミコト（石原さとみ）：UDIラボの解剖医で、主人公。冷静かつ情に厚い性格で、数々の死因を解明していきます。
- 中堂系（井浦新）：UDIラボの解剖医。無愛想で孤独な性格ながら、優れた技術を持っています。
- 久部六郎（窪田正孝）：UDIラボの新人解剖医助手。医師を目指しているが、ミコトや中堂に比べて経験が浅い。
- 東海林夕子（市川実日子）：UDIラボの検査技師で、ミコトの友人。明るく活発な性格。
- 毛利忠治（大倉孝二）：UDIラボをサポートする刑事。
ドラマの特徴
『アンナチュラル』は、野木亜紀子が脚本を手がけ、塚原あゆ子が演出を担当しています。死因究明を通じて、人間の生き方や社会問題にも焦点を当て、ミステリー要素と人間ドラマが巧妙に絡み合う展開が魅力です。また、リアルな法医学の描写やテンポの良いストーリー展開が高く評価されています。
主題歌
米津玄師の「Lemon」が主題歌として使用され、ドラマと共に大ヒットしました。
評価
『アンナチュラル』は視聴者や批評家からも高く評価され、数々の賞を受賞しました。特に、法医学をテーマにした社会派ドラマとしての深みとエンターテインメント性の高さが話題となり、放送終了後も多くのファンに支持されています。
ドラマ『MIU404』って？
『MIU404』は、2020年にTBSで放送された日本の刑事ドラマで、綾野剛と星野源がダブル主演を務めました。タイトルの「MIU」は「機動捜査隊（Mobile Investigative Unit）」の略で、「404」は、主人公たちが所属する架空の「第4機動捜査隊」を意味しています。ドラマは、24時間以内の解決を目指す機動捜査隊の刑事たちが、事件に立ち向かう姿を描いています。
主演とキャスト
- 伊吹藍（綾野剛）：第4機動捜査隊の刑事で、元陸上選手という設定。身体能力が高く、直感で動くタイプの熱血漢。
- 志摩一未（星野源）：伊吹の相棒で、理性的かつ冷静な刑事。過去のトラウマを抱えており、人間関係に距離を置くタイプ。
- 陣馬耕平（橋本じゅん）：第4機動捜査隊のベテラン刑事。伊吹や志摩を指導する立場にある。
- 桔梗ゆづる（麻生久美子）：第4機動捜査隊の隊長。現場の指揮を執り、チームをまとめるリーダー的存在。
ドラマの特徴
『MIU404』は、脚本家・野木亜紀子が手掛けたオリジナル作品で、警察ドラマの枠を超えたスリリングなストーリー展開とキャラクターの深い人間描写が特徴です。事件解決のために、伊吹と志摩という対照的な二人の刑事が時に衝突しながらも協力し、犯罪に挑む姿が描かれています。
エピソードの展開
ドラマでは、24時間以内に事件を解決するというタイムリミットの設定が緊張感を生み出し、次々と展開する事件に追われる刑事たちの姿が描かれます。また、社会問題や犯罪の背景にも深く迫り、エンターテインメントと社会派ドラマがバランスよく融合しています。
主題歌
米津玄師の「感電」が主題歌として使用され、ドラマのスリリングな世界観と見事にマッチしています。
評価
『MIU404』は、視聴者からも高い評価を受け、特に綾野剛と星野源のバディとしての掛け合いや、テンポの良いストーリー展開が好評でした。
公開前から超話題だったけど、公開後も映画ランキングで連続1位を獲得してるから、さすがにレビューさせて！！！！！
11月のブラックフライデー前夜に突然の爆破事件が起きるとか、マジで現代社会のライフラインが崩壊寸前って感じで、見てるこっちもハラハラドキドキ！しかも、主人公の舟渡エレナ（満島ひかり）がめっちゃカッコイイの！センター長になったばっかりなのに、ヤバい状況下でバシバシ決断していく姿、惚れるわ〜。梨本孔（岡田将生）もクールで頼りになるし、2人のコンビ最高！
さらに、『アンナチュラル』とか『MIU404』を見てたら、キャラが再登場してて胸アツすぎんよ〜！三澄ミコト（石原さとみ）や中堂系（井浦新）、伊吹（綾野剛）と志摩（星野源）のバディも再登場！「あのシーン！」「このキャラ！」ってなるから、ドラマを見てから行くと3倍は楽しめるよ！これ見逃したら後悔しちゃうよ？
主題歌も米津玄師が担当してて、『アンナチュラル』と『MIU404』の主題歌も神曲だったから、今回も間違いない！最後まで耳も目も離せない展開で、何度でも見たくなっちゃう映画だよ～！
