河童のクゥと夏休み
家族の絆、友情、自然…“いま大切なこと”を情感豊かに描き出す、感動の“泣ける大人アニメ”！！―――
夏休み前のある日、小学生の上原康一は帰り道で大きな石を拾う。持ち帰って水で洗うと、中から河童の子供が現れた。康一はこの子に「クゥ」と名づけ、共に暮らすことに。一緒にお風呂に入り、食卓を囲み、同じベッドで眠る二人。最初は驚いた上原家の面々も、クゥを受け入れてゆく。そんなある日、クゥが仲間のところに帰ると言い出した。康一は河童伝説の残る、豊かな自然に囲まれた遠野へクゥを連れて初めてのひとり旅をすることに……。
<キャスト>
田中直樹
西田尚美
なぎら健壱
ゴリ（ガレッジセール）
冨澤風斗
<スタッフ>
監督：原恵一
<映画を見る>
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最初に『河童のクゥと夏休み』を見たとき、正直クゥはちょっとキモいなと思ったんだけど、見ているうちにどんどん可愛く見えてくるから不思議なんだよね。クゥの独特なキャラにだんだん愛着が湧いてくるっていうか。
この映画の夏休みの雰囲気が本当に素敵で、田舎の自然や思春期ならではの友情模様がリアルに感じられるの。見ているだけで、自分も一緒に夏を楽しんでいる気分になれるし、クゥと主人公の冒険もワクワクするし、感動もあって、最後にはちょっと泣いちゃった。
途中の友情や家族の絆が描かれているシーンも心に残るし、夏休みの素敵な思い出がたくさん詰まっている感じがする。だから、夏の終わりにちょっと癒されたいときにおすすめだよ。見た後にはほっこりするし、クゥの成長を見守るのも楽しかったなぁ。
