
スティーヴン・キングの短編ホラー「猿とシンバル」が、『ロングレッグス』で知られるオズグッド・パーキンス監督の手によって映画化。ぜんまい仕掛けの猿のおもちゃがもたらす死と恐怖を、鮮烈かつポップなタッチで描く。
物語の中心となるのは双子の兄弟ハルとビル。亡くなった父親の遺品の中から、ドラムを叩く猿の人形を見つけたことをきっかけに、周囲で不審な事故死が相次ぐようになる。最初にシッターのアニーが、続いて母親が命を落とし、どちらの現場にもあの猿が“演奏”していたという不気味な共通点があった。ハルは恐怖に駆られ、人形をバラバラにして処分するが、何事もなかったかのように元の姿に戻ってしまう。その後、双子を引き取った伯父も狩猟中に怪死し、二人はついに猿を枯れ井戸に投げ込む。時は流れて25年後。結婚して息子を授かったハルは、猿が戻ってくるかもしれないという恐怖から家族と距離を置き、ビルとも疎遠になっていた。そんな中、伯母が事故死し、ハルは“あの猿”が再び動き出したことを確信する──。
監督
オズグッド・パーキンス
製作
ジェームズ・ワン デイブ・キャプラン ブライアン・カバナー=ジョーンズ クリス・ファーガソン
キャスト
ハル/ビル:テオ・ジェームズ
ロイス:タチアナ・マズラニー
少年時代のハル/ビル:クリスチャン・コンベリー
ピーティー:コリン・オブライエン
<劇場情報>
TOHO CINEMAS
AEON CINEMA
ユナイテッド・シネマ
年齢制限
R15+
『ロングレッグス』のオズグッド・パーキンス監督が映画化してるってだけでマジ怖ホラーなんだってわかるね!
物語は双子の兄弟ハルとビルが、亡くなったパパの遺品から超ヤバい猿のおもちゃを見つけちゃうとこからスタート。その猿、ドラム叩き出すと必ず誰かが事故死するっていう超不吉な代物なの。最初はシッター、次にママ…って感じでどんどん身近な人が消えていくし、バラバラにして捨てても勝手に元通りになるとかホント意味わかんない怖さ。
25年後、大人になったハルがまた“あの猿”の気配に怯える展開とか、心臓に悪いのに目が離せない。監督の手腕でホラーなのにポップでスタイリッシュなビジュアルになってて、ギャップ萌えってこういうこと?って思っちゃう!なんなのあのサルのおもちゃ!
ホラー好きもスリル求める人も、これ観たら絶対語りたくなるやつだよ~!