太平洋戦争中に実在した駆逐艦「雪風」の活躍を軸に、戦時から戦後、さらには現代へと続く激動の時代を生き抜いた人々の姿と運命を壮大なスケールで描く物語。映画オリジナルの人物として設定された「雪風」艦長・寺澤一利を竹野内豊が演じる。
戦中、「雪風」は数々の戦場を最前線で戦い抜きながらも、ほぼ無傷で終戦を迎えた。軽量で高機動な特性を活かし、艦隊の先陣として魚雷戦に挑み、戦艦や空母を護衛する任務を全うする。その行動は、沈没した僚艦から海に投げ出された仲間の救助や、時には敵兵への手助けにも及ぶことがあり、戦うために出撃しつつも必ず人を守って帰還する姿から、「幸運艦」「不沈艦」と呼ばれるに至った。
監督
山田敏久
脚本
長谷川康夫
製作代表
河野聡 門屋大輔
キャスト
寺澤一利：竹野内豊
早瀬幸平：玉木宏
井上壮太：奥平大兼
早瀬サチ：當真あみ
有馬岩男：藤本隆宏
中川義人：三浦誠己
佐々木伊織：山内圭哉
藤井道郎：川口貴弘
佐藤捨造：中林大樹
有賀幸作：田中美央
寺澤志津：田中麗奈
葛原芳雄：益岡徹
古庄俊之：石丸幹二
伊藤整一：中井貴一
<劇場情報>
TOHO CINEMAS
AEON CINEMA
ユナイテッド・シネマ
戦争映画って正直ちょっと苦手…って人でも、これならいけるかも！『雪風 YUKIKAZE』が2025年8月15日、終戦記念日に公開だっていうのも運命感じるやつ。太平洋戦争中に実在した駆逐艦「雪風」の伝説的な活躍を描いた作品で、最前線で戦いながらも仲間を助けるその姿は、なんか心震えるレベル。
しかも残酷シーンは少なめっぽくて、戦争映画苦手でも観やすいのが嬉しいポイント。艦長の寺澤一利を竹野内豊が演じるんだけど、頼れるオトナ感が強すぎて推せる。戦時の激動の中で懸命に生きる人々と、伝説の「幸運艦」のドラマ、これはスクリーンで観る価値アリ。
