アメリカ移住を目前にしたカップルが、入国審査の場で想像を超える尋問にさらされる――スペイン発の心理サスペンスが緊迫のドラマを描き出す。
本作で長編監督デビューを果たしたのは、アレハンドロ・ロハス＆フアン・セバスティアン・バスケスの2人。自身の移住経験（ベネズエラからスペインへ）をベースに、脚本・演出ともに手がけた。わずか17日間という短期間で撮影された低予算作品ながら、リアルな心理描写と密室の緊張感が評価され、2023年のサウス・バイ・サウスウエスト映画祭に正式出品されるなど、世界中の映画祭で話題に。
物語の主人公は、スペイン・バルセロナからアメリカ・ニューヨークにやって来たディエゴとエレナのカップル。エレナはグリーンカードの抽選に当選し、パートナーのディエゴとともに新生活への第一歩を踏み出すはずだった。だが入国審査で職員に呼び止められ、ふたりは別室へ――。
そこで始まったのは、拒否権も逃げ場もない、容赦ない質問の連続だった。次第に追い詰められていく中、エレナの心にディエゴへの不信感が芽生え始める。果たして、ふたりの絆は本物なのか。
見知らぬ国の空港で、信頼が試される緊迫の心理ゲームが幕を開ける。
監督
アレハンドロ・ロハス フアン・セバスティアン・バスケス
製作
カルレス・トラス カルロス・フアレス ホセ・サパタ セルジオ・アドリア アルバ・ソトラ
製作総指揮
ラケル・ペレア イリス・マルティン＝ペラルタ
キャスト
ディエゴ：アルベルト・アンマン
エレナ：ブルーナ・クッシ
バレット審査官：ベン・テンプル
バスケス審査官：ローラ・ゴメス
<劇場情報>
AEON CINEMA
新宿ピカデリー
これヤバいおもしろそう！！
入国するだけのはずが、まさかのカレシの裏の顔バレてくスタイル！？もう予告からソワソワ止まらん！
スペインからアメリカ行こうとしてるカップルが、空港でいきなり別室送り。
「グリーンカード当たって最高♡」ってウキウキで来たのに、入国審査の係官がまさかのガチ詰め。
で、ひとつ質問されるたびに、「え、ちょ待って…あんた誰？」みたいな空気になってくの。
恋人ってほんとに信用できる？って全女子が考えちゃうやつ。
しかもさ、これただの恋愛モノじゃなくて、マジでサスペンス。賞レースもバチバチ獲ってるガチ系。
なんと監督の実体験ベースらしくて、リアルすぎるのも納得。
予算も撮影日数も少ないのに、逆にそれが臨場感ヤバくて、ずっと息止まってたみたいな緊張感なの。
空港って、始まりの場所なのに、ふたりの関係の終わりかもしれんっていうエモさもあるし、
「知らないうちにカレシの裏の顔見ちゃった」っていう、恋愛ホラーみたいなスパイスも効いてて、クセ強！
これはさすがにスクリーンで体験するしかなくない？
夏の冷房と一緒にゾクゾクしてこ？
